鶴岡 水上の音楽祭 2019
オープニングコンサート
プログラム
・無伴奏チェロ組曲第1番 / J.S.バッハ
バッハが作曲したチェロ独奏用の名曲を黒田鈴尊が尺八版に編曲
・ 奥州薩慈 / 神保政之助
国際尺八コンクール2018 in ロンドンで最優秀賞を獲得した古典本曲
・ 片足鳥居の映像 / 佐藤敏直
鶴岡出身の作曲家による渾身の尺八ソロの傑作
・ 他
黒田鈴尊 プロフィール
1983年生まれ。東京都出身。幼少よりピアノを学ぶ。武満徹作曲「November Steps」を聴いた事が契機となり20歳で尺八に転向。
人間国宝 二代 青木鈴慕、三代 青木鈴慕各氏に師事。
早稲田大学人間科学部、東京藝術大学音楽学部卒、同大学院修士課程修了。
NHK邦楽オーディション合格。 第2回利根英法記念邦楽コンクール最優秀賞受賞。
国際尺八コンクール2018 in London 優勝。
NHK FM "邦楽のひととき"、NHK Eテレ「日本の芸能〜今かがやく若者たち」出演。アンサンブル室町、邦楽四重奏団メンバーとして数多くの新作を初演し続けている。
2016年にはベルギーArs Musicaにコンチェルトのソリストとして招請され、武満徹の作品やClaude Ledouxの新作尺八コンチェルト等を世界初演のほか、ソロコンサートが開催され好評を博した。
2016年より毎年、東京にて完全無伴奏の一人舞台"独演会Rei-sonicTheater"を開催。 その他アンサンブル・ノマドや作曲家の会「環」等にも出演。
自主企画として同世代の作曲家への委嘱作品を集めたコンサート"尺八の領分"を開催するなど尺八の今と無限の可能性を追求している。
2018年10月16日東京オペラシティ主催の名物リサイタル"B→C"に出演。
鈴慕会、日本三曲協会 会員。