桜の致道館

2019年04月22日

鶴岡城址公園のすぐ近くに、庄内藩の藩校だった致道館の建物があります。この藩校建築は現存するものとしては東北地方唯一のもので歴史的・文化的価値も高く、国指定史跡となっています。現在は、表御門・聖廟・講堂・御入間などが残っていますが、藩校だった頃は、今で言えば小学校・中学校・高校・大学・総合グランドなどが同じ場所にあるような広大な敷地でした。
現存する建物は、敷地内の西側にありますが東側には昨年オープンした荘銀TACT鶴岡(鶴岡市文化会館)が建っています。この荘銀タクト鶴岡は、2018年の「世界中で最も話題の美術館と文化センター トップ10」に選ばれました。
ここは、江戸時代の建築と現代建築を時間を超えて同時に体験することができる特別の場所。致道館の周りには桜の樹も多く、この時期は殊更美しい景観を楽しむことができます。

庄内藩校致道館(鶴岡市観光連盟)

荘銀タクト鶴岡


(撮影:山澤昭彦)

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